もうすぐガス自由化!いよいよ競争激化!勝ち残る企業はどこだ!?

都市ガスの小売り自由化がもうすぐ始まります。

といっても、ガス自由化でどの会社が安くなるのか新料金をチェックしている人はまだ少ないようですね。

電力自由化と比べて盛り上がりに欠けるという声がありますが、関西に目を向けると激しい戦いが繰り広げられています。

今回は、関東と関西のガス自由化最前線をお届けします。

ガス自由化を控え、料金プランが続々発表!

4月からいよいよスタートするガス自由化。

これによって、これまで地域の企業が独占していた都市ガスの小売り事業に、新しい企業が参入します。

新規参入企業のなかで注目すべきは、なんといっても電力会社。

電力自由化で奪われた顧客を奪い返そうと、安い料金プランを打ち出しています

しかし、既存のガス会社も負けてはいません。
さらに安い料金プランを打ち出すことで、返り討ちにしようとしています。

電力自由化に比べて、イマイチ盛り上がりに欠けるガス自由化ですが、当事者である企業にとっては会社の存続を賭けた戦いです。

特に、競争が激しいのが関西!

関西は、電力自由化でも関西電力と大阪ガスが一騎打ちともいえる熾烈な攻防戦を繰り広げましたね。

ガス自由化でも、関西電力と大阪ガスの戦いが激しさを増しているようです。

反対に、関東はいまだ盛り上がりを見せず……。
地域によって温度差があるのはどうしてなのでしょう。

盛り上がらない関東…そのワケは?

産経新聞の記事(2月8日配信)によると、ガス自由化の盛り上がりは「西高東低」とのこと。

関東が盛り上がらない理由は、なんといっても東京電力のスタートダッシュが失敗したことでしょう

東京電力は、傘下の東電エナジーパートナーがガス小売り事業を行います。

ところが準備不足によって、都市ガスの販売をスタートするのは7月。つまり、ガス自由化3ヵ月後にやっとスタートする予定なのです。

さらに記事によると、東京電力の初年度の契約目標件数はたったの4万件。この数字は、東電の社員や関係者が契約すれば達成できてしまうそうです。

東京電力は、電力自由化によって140万件以上の顧客を新電力へと流出させてしまいました。このうち東京ガスが64万件を占めているそうです。

ですから、東京電力としては「電力自由化で奪われた顧客を、ガス自由化で奪い返す!」という意気込みのようですが、残念ながらまだスタートラインにも立っていないのが現状です。

関西は競争激化!勝つのはどこだ!?

沈静ムードの関東とは対照的に、競争が激化しているのが関西です。
大阪ガスと関西電力が熾烈な値下げ競争を繰り広げています。

産経新聞によると、関西電力は昨年末、現行の料金より年間約8%安くなるプランを発表しました。これを受け、大阪ガスは今年1月5日に、それよりさらに安くなる電気・ガスのセットプランを発表。そこで、関西電力はさらに値下げの値下げ……と激しい攻防戦に。

関西電力は、電力自由化で26万件以上の顧客を大阪ガスに奪われました。
ですから、「奪われた顧客をガスで奪い返す!」と息まいているのです。

この「やられたらやり返す」姿勢は、先にお伝えした東京電力もそうですが、スタートダッシュできない東京電力に対して、関西電力は虎視眈々とスタートダッシュを狙っています

それを証明するのが目標件数。東京電力が初年度目標4万件であるのに対し、関西電力は20万件。これは、大阪ガスが電力自由化で掲げた初年度目標と同じ数字なのです。

ここにも、関西電力の本気ぶりが表れています。

「目には目を 歯には歯を」で戦いを挑む関西電力。そして、返り討ちにしようとする大阪ガス。

さて、勝ち名乗りをあげるのはいったいどちらになるのでしょうか。


新電力料金シミュレーション

お問合せはこちら