電力自由化!アンケートから見る消費者の理解度

電力自由化は、2016年4月に始まります。

さて、どのくらいの人がどの程度、電力自由化について知っているのでしょう。

アンケート結果から見えてきたのは、概要については理解している人が多い反面、詳細はわからない人が多いという現実。

自由化がスタートするまで、消費者の理解はどれくらい進むのでしょう。

電力自由化は「知ってる」けど「知らない」?

東京ガスが2015年11月に行ったアンケートによると、電力の自由化について「内容まで知っている」「言葉は知っている」と答えた人は82%にものぼり、消費者に広く浸透していることがうかがえます。

ただ、2016年4月から始まることが知っている人はグンと減って、半数以下の約4割という結果に。

さらに、新規参入を表明している事業者名を知っている人は1割にも満たないことから、具体的な内容の認知は進んでいないことが明らかになりました。

電力自由化で期待していることは、やはり「電気代が安くなること」が88%と断トツ。

次いで「購入先を選べるようになること」「セット料金など新しい割引が受けられること」が続き、料金が安くなることへの期待感が大きいことがうかがえます。

すぐに変更したい人は少数派!

資源エネルギー庁が2015年11月に行ったアンケート調査でも、同じような結果となりました。

「電力自由化」について聞いたことがある人は92%にもなり、内容について多少でも知っている人は60%。性別比では男性のほうが認知度が高く、年代比では高齢になるほど認知度が高いという結果になりました。

電力の購入先を変更するかどうかを聞いたところ、「検討する」人は80%にものぼったものの、「すぐにでも変更したい」人は3%弱とごく少数。

電気の購入先の切り替えに慎重な人が多いことが明らかになりました。

それでは、どのくらい安くなったら購入先を変更するのでしょう。

ふたつのアンケート結果をまとめると、少しでも安くなるなら変更すると答えた人は、3~4人に1人の割合。いまの電気料金より10%安くなれば半数以上の人が変更する意向のようです。

新電力についての説明不足が明らかに!

アンケートから見えてきたなかで興味深いのが、自由化後も電気の質は変わらないことが周知されていないこと。約7割の人が「使用する電力会社を切り替えても、停電の頻度や電気の質は変わらないこと」を知らないと答えました。

そのため、新電力に変えると停電などが起こるのではないかと心配する人が多いようです。

電力自由化までカウントダウンが始まっていますが、まだまだ周知徹底が足りないことが浮き彫りとなりました。


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